
晴れた日が増え、初夏の日差しが気になる季節がやってきました。
実は5月~8月は1年で最も紫外線量が多い時期。肌表面の日焼けだけでなく、“見えないダメージ”=肌の奥の乾燥やシミ・ハリ低下が進行しやすいんです。そこで今回は、夏の紫外線対策とダメージケアについて、内外両面からしっかり対処するための方法をご紹介します。
【1】“塗るだけじゃない”日焼け止めの見直し

「とりあえず日焼け止めを塗っている」という方も多いですが、選び方や塗り方を見直すだけで、紫外線防御力は大きくアップします。
▶ 日焼け止め選びのポイント
• SPFとPAを目的別に使い分ける
例:日常→SPF30/PA++ レジャー→SPF50+/PA++++
• **ノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)**は敏感肌に◎
• 保湿成分配合タイプで乾燥防止も意識!
▶ 塗り方&使い方の注意点
• 少なすぎず、しっかりと重ね塗り
• 外出中は2~3時間ごとの塗り直しが必須!
• 首・耳・うなじ・手の甲など忘れがちなパーツにも
【2】“見えない乾燥”を防ぐ保湿ケア

紫外線は肌の水分を奪い、インナードライ(肌の内側の乾燥)を進行させます。日中も夜も保湿ケアは欠かせません。
▶ 日中:UVカット+保湿ミストでダブル対策
外出中の乾燥対策には携帯用ミスト化粧水がおすすめ。
▶ 夜:肌修復を助ける“リカバリースキンケア”
• ビタミンC誘導体・ナイアシンアミド配合の美容液で美白&修復
• たっぷりの保湿ジェルやシートマスクで水分補給を
【3】“飲む紫外線ケア”で体の中から守る

最近では、紫外線による肌老化を体の内側からサポートするサプリメントも注目されています。
▶ 美容成分で注目のインナーケア
• ビタミンC・E:酸化ダメージを防ぐ
• L-システイン・グルタチオン:メラニン生成を抑制
• アスタキサンチン・ポリフェノール:抗酸化成分で肌の弾力を保つ
旅行や外出前の「飲むUV対策」も手軽でおすすめです。
【4】“アフターUV”ケアでリセットを習慣に

うっかり日焼けしてしまった後も諦めず、速やかなアフターケアでダメージを最小限に抑えましょう。
▶ アフターケアの流れ:
1. 冷やす(濡れタオルや冷却ミスト)
2. 保湿(アロエやセラミド配合のジェルがおすすめ)
3. 修復ケア(美白成分配合の乳液やパック)
まとめ:紫外線は「防ぐ+補う」で差がつく!

✔ 日焼け止めは量・頻度・部位で差がつく
✔ 保湿で見えない乾燥を防ぐ
✔ インナーケアで体の内側から守る
✔ アフターケアで肌をリセット
夏はお出かけやレジャーが楽しい季節。
でも、紫外線ダメージをそのままにしてしまうと、秋・冬に肌トラブルとして現れてしまいます。「未来の肌のために、今からケアを」を合言葉に、紫外線対策をしっかり行っていきましょう!
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